看護師等養成課程を持つ日本の大学一覧(かんごしとうようせいかていをもつにほんのだいがくいちらん)では、看護師、保健師、助産師の養成課程を有する日本の大学(看護大学)の一覧を示す。 これまですべての大学において卒業時に看護師と保健師の受験資格が得られたが、2011年の保健師助産師看護師学校養成所指定規則の一部の改正により、保健師、助産師養成課程の修業年限が6か月から1年に延長したことを受けて、保健師受験資格を得られる課程を選択制としたり、大学院での教育に移行する大学も出てきている。また同様に助産師教育も学部教育(選択制)、大学専攻科、大学院など、多様な場で提供されるようになった。 なお看護に関する学科を専攻して学士の学位を取得し、1年以上の看護の実地経験(技術優秀の条件)を有する者は、教育職員検定を経て高等学校教諭一種(看護実習)の普通免許状を取得することも出来る(教育職員免許法・別表第五)。 2021年8月現在で、国立42校 省庁大学校2校 公立50校 私立校183校(196課程) 合計277校(291課程)あり、新設校を除きほぼすべての大学が、日本看護系大学協議会の会員校となっている。 一覧のうち、大学の名称の後の年度は、看護師等養成課程の開設年度である。複数の課程を有する大学については、学部名を併記してある。なお、一覧は国立・公立・私立の別、地域別、都道府県コード順、五十音順に掲載