盛岡銀判(もりおかぎんばん)とは慶應4年(1868年)3月より発行された銀判で、幕末期の地方貨幣である。戊辰戦争の軍資金調達のために発行され、八匁および七匁の量目が表記された二種類が存在する。この内、七匁は試鋳貨幣であり現存1~2枚とされる。