『異聞猿飛佐助』(いぶんさるとびさすけ)は、1965年7月10日に松竹が配給した、篠田正浩監督、主演高橋幸治による時代劇映画である。中田耕治の同名小説を映画化したもの。篠田正浩はこの作品を最後に松竹を退社した。また石原慎太郎が特別出演した。 関ケ原の戦の後、徳川軍と豊臣軍の関係が悪化、その裏で多くの忍者たちが暗躍し、争う姿を描いた作品である。