『男はつらいよ 夜霧にむせぶ寅次郎』(おとこはつらいよ よぎりにむせぶとらじろう)は、1984年8月4日に公開された日本映画。男はつらいよシリーズの33作目。 寅のテキヤ仲間ポンシュウ(関敬六)、タコ社長の娘あけみ(美保純)が初登場。第6作の社長の自宅には4人子供がいたが、あけみは本作では一人っ子のように扱われており、3人の兄弟については言及されていない。満男が中学に入学。また、寅の元舎弟の登(秋野太作)が、第10作「男はつらいよ 寅次郎夢枕」以来の登場。 主題歌が流れる中に登場する祭りは岩手県北上市の鬼剣舞(おにけんばい)である。盛岡の場面の祭りはチャグチャグ馬コ。