田中 盛親(たなか もりちか、慶安2年(1649年) - 享保18年7月24日(1733年9月2日))は江戸時代の薩摩藩の武士。剣術太刀流の剣客で、2代目宗家。諱は盛親。通称は喜之助。入道して傑山と号す。本姓は佐々木源氏。一般的には田中傑山で知られ、太刀流も傑山流といわれることがある。 弟子に大山貞政や野崎次郎右衛門、常陸流開祖や飛太刀流の小野郷右衛門、大脇主右衛門がいた。この5人の弟子は演武館師範を勤める。