甘デジ(あまデジ)とは、パチンコの機種分類の一つで、比較的大当たり確率が高めのデジパチを指す通称。甘デジの「甘」とは、大当たり確率が甘い(=当たりやすい)という意味である。 当初は「甘デジ」とされる大当たり確率の線引きにばらつきが見られたが、2009年現在パチンコ雑誌・パチンコメーカー等においては概ね「大当たり確率が100分の1前後のデジパチ」という定義に収束しつつある。 類義語として「ハネデジ(デジハネ)」がある。こちらは「羽根モノのように当たりやすいローリスクなデジパチ」というところから名づけられたが、「ハネデジ」という呼称では「羽根モノとデジパチの複合タイプの機種」との区別がつきにくいこと、また「甘デジ」に分類される機種のほとんどは羽根を持たないことから、現在は実態により近い「甘デジ」の言葉の方が使われることが多い。