『王女メディア』(おうじょメディア、伊: Medea)は、1969年に公開されたイタリア=フランス=西ドイツ合作のファンタジー映画、ドラマ映画。ギリシア神話のメディアを元にしている。監督・脚本はピエル・パオロ・パゾリーニ。主演はオペラ歌手のマリア・カラス。カラスが長編映画に出演したのはこの作品のみ。ただし歌はうたっていない。 異国感を出すためにギョレメの岩窟教会群で撮影し、音楽には日本やイラン、チベットの伝統音楽が使われた。