『猫と庄造と二人のをんな』(ねことしょうぞうとふたりのおんな)は、谷崎潤一郎の長編小説。猫のリリーを中心に、2人の女と1人の男の三角関係を描いた物語。 1936年(昭和11年)、雑誌『改造』1月号と7月号に掲載された。単行本は1937年(昭和12年)7月に創元社より刊行された