『熱いトタン屋根の猫』(あついトタンやねのねこ、Cat on a Hot Tin Roof)は、1958年のアメリカ合衆国の映画。メトロ・ゴールドウィン・メイヤー製作でテネシー・ウィリアムズの同名の戯曲を映画化した作品。監督はリチャード・ブルックス。人間の愛と欲望・血脈・心の葛藤を描いた濃密なドラマである。 アカデミー賞では作品賞と主演賞を含め6部門でノミネートされたが受賞はできなかった(ビッグ・ダディ役を演じたバール・アイヴスは別の作品で助演男優賞に輝いている)。スター俳優達のW主演で興行的には成功を収めている。