熊谷 直明(くまがい なおあき、貞和5年(1349年) - 応永10年(1403年?))は南北朝時代から室町時代の武将。安芸三入荘を根拠とする国人。熊谷氏当主。父は熊谷直経。子に在直。官途は尾張守。初名は直明(直会とも)で、後に宗直と名乗る。通称小四郎、四郎左衛門尉、二郎左衛門、法名は雲外。一般的には宗直としての名が有名だが、後代の熊谷宗直との差別のため直明を題とする。