無人岩(むにんがん、ぶにんがん、boninite、ボニナイト)は、小笠原諸島の父島などに産し、SiO2 > 52%, MgO > 8%, TiO2 < 0.5%の化学組成を有する特殊な火山岩。斜長石を全く含まず、石基はガラス質。 2007年、日本の地質百選に選定(「父島無人岩(ボニナイト)」)、2016年には日本地質学会より県の石(東京都の岩石)に選定された。