火花送信機(ひばなそうしんき)あるいは火花式送信機は、かつて無線通信に用いられた、間隙を設けた電極間に高電圧を印加して、火花放電による電波を発生させる装置である。大きくは普通火花間隙(Ordinary spark gap)、瞬滅火花間隙(Quenched spark gap)、回転火花間隙(Rotary spark gap)による三方式の火花送信機に分類される。