『火の山のマリア』(カクチケル語 : Ixcanul)は、2015年のドラマ映画。グアテマラ=フランス合作であり、監督はグアテマラ人の。原題の「Ixcanul」はマヤ人の言語であるカクチケル語で「火山」を意味する。 グアテマラ社会に蔓延する人種差別・女性差別・言語差別などをテーマとしており、1990年代のグアテマラで起こっていた、新生児や子どもの違法売買にも焦点を当てている。この作品は世界中の映画祭で好評価を得た。