『漱石の倫敦、ハワードのロンドン』は20世紀初頭のイギリスにおいて、計画都市の実現をめざして田園都市協会の運動を推進したエベネザー・ハワードと彼を取り巻く人々を描いた書籍である。著者はイギリスで都市計画を学んだ出版当時、民間会社のエンジニア東秀紀(あずま ひでき)である。1991年中公新書から発刊された。