滝川 益氏(たきがわ ますうじ、大永7年(1527年) - 寛永12年(1635年))は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将。滝川氏の一族。通称は儀太夫または新助(新介)。前田利益は次子とする説がある。妹あるいは娘は前田利久(利益の養父)室。楠木氏最後の当主楠木正盛は「瀧川義太夫」の娘を室としている(『勢州軍記』)が、この義太夫が益氏のことか滝川益重のことかは不明。