海洋音響トモグラフィー(かいようおんきょうトモグラフィー)は海洋中の音波の伝播時間を測定して、音波の伝わった海洋の内部の状態を調べる技術。海水中の音速は、温度や圧力によって決まるので伝播時間のデータから逆問題を解くことによって、温度場や流れ場を推定することが出来る。ウォルター・ムンクとにより 1979年に提唱された。