江ノ島臨海実験所(えのしまりんかいじっけんじょ)は、エドワード・S・モースが、主にシャミセンガイ研究のために神奈川県藤沢市江の島に、1877年(明治10年)に設置した、日本初の臨海研究施設。 六坪程度の漁師小屋を借りて設立した研究所であり、当時はアメリカ西海岸にも臨海実験所がなかったため、モース本人は「太平洋岸で唯一の動物学研究所」であったとしている。