永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は吟鶴山。土岐光行菩提寺と伝わる。 文治元年(1185年)に土岐判官光行が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は竜雲山である。その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦いないし元禄元年の武田氏の侵攻による戦火で荒廃した。万治元年(1659年)、東香寺中興金峰祖牛が師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改める。江戸時代に行われていた土岐巡礼三十三所の13番札所であった。本堂、庫裡は元文年間、山門は嘉永5年(1852年)で、庫裡は2002年(平成14年)再建されたものである。

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  • 永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は吟鶴山。土岐光行菩提寺と伝わる。 文治元年(1185年)に土岐判官光行が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は竜雲山である。その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦いないし元禄元年の武田氏の侵攻による戦火で荒廃した。万治元年(1659年)、東香寺中興金峰祖牛が師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改める。江戸時代に行われていた土岐巡礼三十三所の13番札所であった。本堂、庫裡は元文年間、山門は嘉永5年(1852年)で、庫裡は2002年(平成14年)再建されたものである。 (ja)
  • 永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は吟鶴山。土岐光行菩提寺と伝わる。 文治元年(1185年)に土岐判官光行が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は竜雲山である。その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦いないし元禄元年の武田氏の侵攻による戦火で荒廃した。万治元年(1659年)、東香寺中興金峰祖牛が師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改める。江戸時代に行われていた土岐巡礼三十三所の13番札所であった。本堂、庫裡は元文年間、山門は嘉永5年(1852年)で、庫裡は2002年(平成14年)再建されたものである。 (ja)
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  • 永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は吟鶴山。土岐光行菩提寺と伝わる。 文治元年(1185年)に土岐判官光行が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は竜雲山である。その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦いないし元禄元年の武田氏の侵攻による戦火で荒廃した。万治元年(1659年)、東香寺中興金峰祖牛が師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改める。江戸時代に行われていた土岐巡礼三十三所の13番札所であった。本堂、庫裡は元文年間、山門は嘉永5年(1852年)で、庫裡は2002年(平成14年)再建されたものである。 (ja)
  • 永松寺(えいしょうじ)は岐阜県土岐市肥田町にある十一面観世音菩薩を本尊とする臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は吟鶴山。土岐光行菩提寺と伝わる。 文治元年(1185年)に土岐判官光行が肥田町の寺屋敷、堂前と呼ばれている場所に建立したと伝わる。創建時の山号は竜雲山である。その後しばらくは記録がないが、戦国時代の天文21年の高山城の戦いないし元禄元年の武田氏の侵攻による戦火で荒廃した。万治元年(1659年)、東香寺中興金峰祖牛が師の雲居希膺を開山に勧請して現在地に再興した。幕末に至り土岐市泉町の嶋香寺と山号を交換し、吟鶴山と改める。江戸時代に行われていた土岐巡礼三十三所の13番札所であった。本堂、庫裡は元文年間、山門は嘉永5年(1852年)で、庫裡は2002年(平成14年)再建されたものである。 (ja)
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