毛沢東思想研究会は、西沢隆二が設立した政治団体である(ただし、西沢自身は「政治団体ではありません」と称していた)。西沢の筆名はぬやま・ひろし。同会は、ぬやまの本名から、日本共産党から「西沢一派」などと称されていた。 山谷労働者を組織し、救援連絡センターの活動にも力を入れた。 機関誌は『毛沢東思想研究』や『無産階級』など。