『毒消しゃいらんかね』(どくけしゃ いらんかね、毒消しゃいらんかネ)は、日本の歌謡曲。 NHKの『ユーモア劇場』では楠トシエが歌った。レコードは宮城まり子によって吹き込まれている。 1953年(昭和28年)4月にビクターからレコード(品番:V-41021)が発売されている。新潟県角海浜(現新潟市西蒲区)の「越後の毒消し」の行商の女性をテーマにした歌。コミカルで親しみやすい楽曲で、ロング・ヒットとなった。翌1954年(昭和29年)12月31日の『第5回NHK紅白歌合戦』でも宮城まり子が歌った。宮城はこのとき紅白初出場であった。