橋立(はしだて)は、日本遺産「丹後ちりめん回廊」を構成する48の文化財のひとつで、登録名称は、織物見本帖「橋立」。明治から大正時代にかけて京都府北部の丹後地方で製織された絹織物の生地見本帖で、当時の丹後ちりめんの生地の国内向け生地見本のほか、海外向けに製織された製品も示されている。 2017年(平成29年)4月、文化庁により、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリー「日本遺産」の「丹後ちりめん回廊」を構成する文化財のひとつに認定された。