樵(きこり、木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。 昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。 江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。 「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。 ごくわずかに名字として用いられる場合もある。

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  • 樵(きこり、木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。 昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。 江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。 「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。 ごくわずかに名字として用いられる場合もある。 (ja)
  • 樵(きこり、木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。 昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。 江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。 「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。 ごくわずかに名字として用いられる場合もある。 (ja)
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  • 樵(きこり、木樵)とは、森林の樹木を斧などにより伐採すること、もしくはそれによって生計を立てている者を指す。樵夫(しょうふ)や杣夫(そまふ)、林業を担うことから林業従事者とも呼ばれる。中世以前では、杣工と呼ばれた。 昔話などにも登場することから昔から存在する職業である。 江戸時代には、木に登って伐採を行う空師も生まれた。 「木伐(こ)る」というラ行四段活用動詞(「木」と「伐(こ)る」との複合動詞)の連用形「木伐り」からの転成名詞と考えられる。「伐る」は、「木を切る/伐採する」の意味。 ごくわずかに名字として用いられる場合もある。 (ja)
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