『極道の妻たち 三代目姐』(ごくどうのおんなたち さんだいめあね)は、1989年公開の日本映画。監督は、降旗康男。主演は、三田佳子。通称『極妻(ごくつま)』シリーズの第3作目。『極妻』シリーズの主演は、岩下志麻、十朱幸代に続いて三田で3代目となる。本作では、兵庫県を舞台に組の跡目争い、坂西組組長妻・葉月と坂西組組員赤松の親子愛とも男女の恋ともつかない情愛、さらに赤松を巡る坂西組組長妻・葉月を含めた3人の女たちの争いが描かれている。 キャッチコピーは、「私、一万五千人の暴力(こども)を相続しました。」。 本作では、第13回日本アカデミー賞(1990年)において三田が優秀主演女優賞、降旗康男が優秀監督賞、木村大作が優秀撮影賞、が優秀照明賞、市田勇が優秀編集賞をそれぞれ受賞している。