森下 洋一(もりした よういち、1934年〈昭和9年〉6月23日 ‐ 2016年〈平成28年〉12月18日)は、日本の実業家。 関西学院大学バレーボール部員であったため、先輩である大松博文に薦められ松下電器産業株式会社(現・パナソニック株式会社)に運動選手枠で入社する。後に同社の社長、会長、相談役、学校法人関西学院の理事長を務めた。位階は従三位。 社長在任時の1995年に「これからはブラウン管の時代」と提唱して液晶開発への投資を縮小したことにより、松下が液晶競争に乗り遅れる原因の一つを作る。退任後、2019年にはパナソニックの液晶事業からの撤退が決定された。