板橋高校卒業式事件(いたばしこうこうそつぎょうしきじけん)は、2004年3月11日、東京都立板橋高等学校の卒業式に招かれた元教師が、週刊誌のコピーを配り、式での国歌斉唱の際に着席を呼びかけた行為と、校長らから退去させられることに抗議した行為が、卒業式の運営を妨げたとして威力業務妨害罪の容疑で起訴された事件。一審では有罪判決。被告人が控訴し、控訴審でも有罪判決。2011年7月7日、最高裁判所にて、有罪判決が確定する。