松野 太郎(まつの たろう、1934年10月17日 - )は、日本の気象学者。独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター特任研究員、東京大学名誉教授、北海道大学名誉教授。専門は気象学、特に気候システムのダイナミックス、地球温暖化予測などが研究テーマ。 長野県長野市で出生、茨城県水戸市、勝田市(現・ひたちなか市)育ち。茨城県立水戸第一高等学校、東京大学理学部卒業、東京大学大学院数物系研究科地球物理学専攻博士課程を1962年に退学、1966年に理学博士学位取得(東京大学)。東京大学教授、北海道大学教授、海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センター長を歴任。