松平 信明(まつだいら のぶあきら)は、江戸時代中期の大名。上野吉井藩第4代藩主。鷹司松平家6代。 2代藩主・松平信友の次男。先代藩主・松平信有の養子となる。明和3年(1766年)4月1日、将軍徳川家治に拝謁する。明和5年(1768年)12月18日、従四位下・大炊頭に叙任する。後に左兵衛督に改める。明和8年(1771年)12月4日、養父信有の隠居により家督を継いだ。同年12月18日、侍従に任官する。しかし4年後の安永4年(1775年)9月19日に27歳で死去した。