松井 博之(まつい ひろゆき、1966年10月5日 - 2012年8月17日)は、日本の文芸評論家。大阪府出身。1994年3月、専修大学大学院修士課程修了。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第35回新潮新人賞評論部門を受賞。以後、文芸評論を対象に執筆活動を展開する一方、2009年からは奈良大学文学部にて日本文学を教授。2012年8月17日、急性脳内出血で死去。