東海湖(とうかいこ)は、かつて伊勢湾北部から濃尾平野にかけて存在したと言われる湖。 その面積は琵琶湖の6倍にもなったという。 650万年前には存在し、300万年ほど前にもっとも面積が大きくなった。しかし地殻変動の影響を受け徐々に縮小し、現在では跡形もなくなっている。 岐阜県多治見市や愛知県瀬戸市では焼き物が活発であるが、その原料となる粘土はこの東海湖に堆積したものである。
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