『東アジアの古代文化』(ひがしあじあのこだいぶんか)は、大和書房が発行していた古代史専門の歴史雑誌。季刊。毎号テーマを決めて、1、2の特集が組まれ、研究者の論文が掲載されていた。著名な研究者の論文が多数掲載されることもあり、編集者である大和岩雄の論文も頻繁に掲載されていた。まれに特集の中に作家や詩人の1文が掲載されることがあり、歴史作家としても知られた黒岩重吾は対談などの企画でも登場した。また『天上の虹』で知られる漫画家の里中満智子の1文が掲載されたこともあった(51号)。 研究論文は随時募集しており、採用されたものは特集枠とは別に掲載されていた。 ほか、「古代史情報」では古代史に関するニュースをピックアップして述べ、また「古代史通信」では、過去3ヶ月間の発掘情報が網羅されていた。 1974年(昭和49年)に1974年春号をもって創刊、1987年(昭和62年)に通巻50号、1999年(平成11年)に通巻100号を達成。2009年(平成21年)1月に刊行された137号をもって最終巻となり、35年の歴史に終止符を打った。

Property Value
dbo:abstract
  • 『東アジアの古代文化』(ひがしあじあのこだいぶんか)は、大和書房が発行していた古代史専門の歴史雑誌。季刊。毎号テーマを決めて、1、2の特集が組まれ、研究者の論文が掲載されていた。著名な研究者の論文が多数掲載されることもあり、編集者である大和岩雄の論文も頻繁に掲載されていた。まれに特集の中に作家や詩人の1文が掲載されることがあり、歴史作家としても知られた黒岩重吾は対談などの企画でも登場した。また『天上の虹』で知られる漫画家の里中満智子の1文が掲載されたこともあった(51号)。 研究論文は随時募集しており、採用されたものは特集枠とは別に掲載されていた。 ほか、「古代史情報」では古代史に関するニュースをピックアップして述べ、また「古代史通信」では、過去3ヶ月間の発掘情報が網羅されていた。 1974年(昭和49年)に1974年春号をもって創刊、1987年(昭和62年)に通巻50号、1999年(平成11年)に通巻100号を達成。2009年(平成21年)1月に刊行された137号をもって最終巻となり、35年の歴史に終止符を打った。 (ja)
  • 『東アジアの古代文化』(ひがしあじあのこだいぶんか)は、大和書房が発行していた古代史専門の歴史雑誌。季刊。毎号テーマを決めて、1、2の特集が組まれ、研究者の論文が掲載されていた。著名な研究者の論文が多数掲載されることもあり、編集者である大和岩雄の論文も頻繁に掲載されていた。まれに特集の中に作家や詩人の1文が掲載されることがあり、歴史作家としても知られた黒岩重吾は対談などの企画でも登場した。また『天上の虹』で知られる漫画家の里中満智子の1文が掲載されたこともあった(51号)。 研究論文は随時募集しており、採用されたものは特集枠とは別に掲載されていた。 ほか、「古代史情報」では古代史に関するニュースをピックアップして述べ、また「古代史通信」では、過去3ヶ月間の発掘情報が網羅されていた。 1974年(昭和49年)に1974年春号をもって創刊、1987年(昭和62年)に通巻50号、1999年(平成11年)に通巻100号を達成。2009年(平成21年)1月に刊行された137号をもって最終巻となり、35年の歴史に終止符を打った。 (ja)
dbo:wikiPageExternalLink
dbo:wikiPageID
  • 769270 (xsd:integer)
dbo:wikiPageLength
  • 2690 (xsd:nonNegativeInteger)
dbo:wikiPageRevisionID
  • 89838370 (xsd:integer)
dbo:wikiPageWikiLink
prop-ja:wikiPageUsesTemplate
dct:subject
rdfs:comment
  • 『東アジアの古代文化』(ひがしあじあのこだいぶんか)は、大和書房が発行していた古代史専門の歴史雑誌。季刊。毎号テーマを決めて、1、2の特集が組まれ、研究者の論文が掲載されていた。著名な研究者の論文が多数掲載されることもあり、編集者である大和岩雄の論文も頻繁に掲載されていた。まれに特集の中に作家や詩人の1文が掲載されることがあり、歴史作家としても知られた黒岩重吾は対談などの企画でも登場した。また『天上の虹』で知られる漫画家の里中満智子の1文が掲載されたこともあった(51号)。 研究論文は随時募集しており、採用されたものは特集枠とは別に掲載されていた。 ほか、「古代史情報」では古代史に関するニュースをピックアップして述べ、また「古代史通信」では、過去3ヶ月間の発掘情報が網羅されていた。 1974年(昭和49年)に1974年春号をもって創刊、1987年(昭和62年)に通巻50号、1999年(平成11年)に通巻100号を達成。2009年(平成21年)1月に刊行された137号をもって最終巻となり、35年の歴史に終止符を打った。 (ja)
  • 『東アジアの古代文化』(ひがしあじあのこだいぶんか)は、大和書房が発行していた古代史専門の歴史雑誌。季刊。毎号テーマを決めて、1、2の特集が組まれ、研究者の論文が掲載されていた。著名な研究者の論文が多数掲載されることもあり、編集者である大和岩雄の論文も頻繁に掲載されていた。まれに特集の中に作家や詩人の1文が掲載されることがあり、歴史作家としても知られた黒岩重吾は対談などの企画でも登場した。また『天上の虹』で知られる漫画家の里中満智子の1文が掲載されたこともあった(51号)。 研究論文は随時募集しており、採用されたものは特集枠とは別に掲載されていた。 ほか、「古代史情報」では古代史に関するニュースをピックアップして述べ、また「古代史通信」では、過去3ヶ月間の発掘情報が網羅されていた。 1974年(昭和49年)に1974年春号をもって創刊、1987年(昭和62年)に通巻50号、1999年(平成11年)に通巻100号を達成。2009年(平成21年)1月に刊行された137号をもって最終巻となり、35年の歴史に終止符を打った。 (ja)
rdfs:label
  • 東アジアの古代文化 (ja)
  • 東アジアの古代文化 (ja)
prov:wasDerivedFrom
foaf:isPrimaryTopicOf
is dbo:wikiPageWikiLink of
is owl:sameAs of
is foaf:primaryTopic of