李 方桂(Fang-kuei Li、り・ほうけい、1902年8月20日 – 1987年8月21日)は、中国生まれで、中華民国とアメリカ合衆国で研究を行った言語学者。アメリカ・インディアンの言語、シナ・チベット語族、タイ・カダイ語族の研究に大きな足跡を残した。単に中国の言語の研究者というにとどまらず、言語学そのものの発展に寄与した点で趙元任と双璧をなす。