朱 道日(朱 道一、朱 道逸、チュ・ドイル、朝鮮語: 주도일、1920年11月2日 - 1994年7月5日)は、朝鮮民主主義人民共和国の軍人、政治家。朝鮮民主主義人民共和国国防委員会委員、朝鮮労働党中央委員会委員、朝鮮労働党中央軍事委員会委員、平壌防御司令官などを歴任。朝鮮人民軍における軍事称号(階級)は次帥。金日成の抗日パルチザン時代に護衛兵を務め、金日成の側近として朝鮮民主主義人民共和国建国後に要職を歴任した。実戦経験が豊富で軍事学の知識があると評価され、狙撃兵部隊を創設し、軽歩兵戦力を強化するなど、朝鮮人民軍の近代化に貢献した。金正日が後継者として浮上すると、権力闘争を後押しした。