朱 武(しゅ ぶ、Zhu Wu)は、中国の小説で四大奇書の一つである『水滸伝』の登場人物。 梁山泊第三十七位の好漢。地魁星の生まれ変わり。渾名は神機軍師(しんきぐんし)。梁山泊の108人は36人の天罡星と72人の地煞星に分かれるが、朱武は下位の地煞星のうちのトップに位置する。定遠県出身で、華州の近く少華山で陳達・楊春とともに山賊稼業をしていた。両刀を使うと紹介されるが、武器を取って戦う局面はほとんどない。