木内 綾(きうち あや、1924年〈大正13年〉7月7日 - 2006年〈平成18年〉11月5日)は、日本の染織工芸家。北海道の動植物や流氷などの風土を羊毛で表現した創作織物「優佳良織(ゆうからおり)」の織元。北海道地方の染織工芸として親しまれる優佳良織の創作により、美術工芸品として日本国内外で高い評価を受けると共に、出身地である北海道旭川市の芸術文化の振興に大きく貢献した。「北海道のバルトーク」「東洋のバルトーク」ともいわれる。代表作は『流氷』『ハマナス』『ミズバショウ』など。