朝日文字(あさひもじ)、朝日字体(あさひじたい)は、朝日新聞社が主に当用漢字表(後に常用漢字表)にない表外漢字について、朝日新聞紙面に使用していた特徴的な字体の通称で、いわゆる拡張新字体の代表例の一つである。 『JIS漢字字典』のコラムでは「朝日文字」という語が使われているが、朝日新聞の紙面や社内文書ではもっぱら「朝日字体」と称した。 1950年代から使われていたが、2007年1月15日に約900の漢字について康熙字典体に基づく字体に改められ、紙面からその姿を消した。