有馬 允純(ありま まさずみ / まさすみ)は、越前丸岡藩の第4代藩主。晴信系有馬家7代。第3代藩主有馬孝純の八男。 延享4年(1747年)3月15日、江戸幸橋屋敷にて生まれる。7人の兄がいたが、いずれも庶子だったため、世子となる。宝暦7年(1757年)、父の死去により跡を継いだ。藩政においては大庄屋制度の廃止など、藩の行政改革に尽力したが、明和9年(1772年)9月2日に26歳で死去した。跡を長男の誉純が継いだ。