暗黒の土曜日(あんこくのどようび)は、2010年4月10日(土曜日)、タイ王国の首都バンコクで発生した武力弾圧事件。 タクシン元首相派の市民ら約10万人(警察推計)の抗議デモに対し、アピシット・ウェーチャチーワ首相の承認と指示のもとにタイ王国軍が発砲し、2000人以上の死傷者を出した。翌年のアピシット政権崩壊の発端となった。