智永(ちえい、生没年不詳)は、中国の南朝陳から隋にかけて活躍した僧・書家。会稽郡山陰県(現在の浙江省紹興市柯橋区平水鎮)の出身。本貫は琅邪郡臨沂県。俗姓は王氏で、名は法極、永禅師と号した。書聖王羲之の五男の王徽之の六世の孫にあたる。