景明王(けいめいおう、? - 924年)は、新羅第54代国王(在位:917年 - 924年)。姓は朴、諱は昇英。神徳王の子で、景哀王の同母兄。 既に新羅は後高句麗・後百済の勢力に浸食され、衰退する一方であった。 918年、王建が後高句麗の弓裔を追放して高麗を建国する。 920年、景明王は王建と誼を通じて後百済に対抗したが、924年に亡くなった。