昭和天皇在位六十年記念切手無断発行事件(しょうわてんのうざいいろくじゅうねんきねんきってむだんはっこうじけん)は、ベラウ(パラオ共和国)が昭和天皇の肖像切手を発行しようとして国際問題になった事件である。実際は郵便切手の発行権限を持たないものによるエセ切手であったことが判明した。