旧大安渓橋(きゅうだいあんけいきょう、舊大安溪橋)は台湾中部、台中市大甲区の大安渓に架かる廃止された鉄道道路併用橋。 元は台湾鉄路管理局海岸線の鉄道橋かつ縦貫道路(戦後の台湾省道台1線)の道路橋であり、大安渓河口部付近で大甲地区の南北を連絡していた。1987年に役目を終えて廃止されると、文化資産登録を経てサイクリングロードとして再生されることになった。鉄道橋としては大安渓上流にある同じく文化資産となっている台中線旧線(旧山線)の橋梁と区別するために、新旧とも「下大安渓橋」と俗称される。