日沖 憲郎(ひおき のりお、1903年7月2日 - 1993年4月8日)は、三重県出身の刑法学者、裁判官、弁護士。小野清一郎らに師事、刑法学者として、ついで改正刑法草案の作成に関わる。戦後政財界の主な汚職事件で弁護団に参加、ロッキード事件では全日空の若狭得治の主任弁護士として活動した。訳書にイェーリング著『』(岩波文庫)がある。