日本のラジオ放送局(にほんのラジオほうそうきょく)は、電波法並びに放送法の規定では、特定地上基幹放送事業者と、基幹放送局提供事業者に区分される。前者は演奏所・送信所とも同一の事業者が管理する制度である。後者は送信所のみを管理し、演奏所を持つ認定基幹放送事業者によって利用される事を目的としている者である。 また、経営形式に主眼を置くと、全国1法人のNHKと、各地に存在する民間放送に大別される。 日本の民間ラジオ放送局の多くはネットワーク組織に加盟してラジオネットワークを形成しており、AMラジオはJRNとNRN、FMラジオはJFNとJFL、MegaNet、更にNHK-FM放送と放送大学を除く全民放FM局が参加している全国FM連合がある。 但し、JFLとMegaNet、全国FM連合は他に比べ、ネットワークとしての関係はそれほど密ではなく、情報交換や一部の番組販売、不定期の共同キャンペーン実施などに留まっている。