新高製菓(にいたかせいか)は、日本統治下にあった台湾・台北市に本社を置いていた製菓会社。佐賀県北山村(現在の佐賀市富士町)出身の菓子商が創業した。新高ドロップやバナナキャラメルなどで有名で、戦前は森永製菓、明治製菓と共に三大菓子メーカーとも江崎グリコを加えて4大キャラメルとも言われたが、1946年の森の没後は時代の波に乗り切れず、1971年(昭和46年)に廃業した。