新潟大学におけるツツガムシ病原菌の人体接種問題(にいがただいがくにおけるツツガムシびょうげんきんのじんたいせっしゅもんだい)は、「新潟ツツガムシ人体実験事件」などと俗称される、1950年代に新潟大学医学部の内科医たちが新潟精神病院(医療法人青山信愛会)の精神病患者たちにツツガムシ病の病原体(リケッチア)を注射した人体実験事件のこと。本記事では、国会において本件が問題化されたときの議題名から取ったものを正式名称とした。