新注(しんちゅう)とは、注釈(注釈書)の中で古注(古注釈)と比べて時代ないし内容がより新しく研究史上で画期となる特定の注釈書、乃至はそれ以降の一群の書物のこと。注釈する分野によってどのような範囲のものを「新注」と呼ぶのかは専門分野の研究者の間で共通理解のための用語として決まっている場合もある。