新井の千枚田(にいのせんまいだ)とは、京都府与謝郡伊根町の新井(にい)地区に広がる棚田。 丹後半島の東部、若狭湾に面した海岸線から山の斜面まで急斜面に階段状に作られた棚田であり、その数は千枚あるといわれていることから、この名前が付いている。当地は東斜面に面していることから、朝日が昇る千枚田に注ぐ光の輝きは絶景とされ、特に、田植え前の時期と穂のなびく時期は、多くの写真家がシャッターチャンスを狙い賑わう。