文章院(もんじょういん)は、大学寮紀伝道の直曹(講堂及び寄宿舎)。大学寮構内北端の都堂院と同一ともされる。後世においては、代々文章博士を務めた菅原氏・大江氏の大学別曹としての要素も含有した。北堂と呼ばれる講堂とその東西に設置された紀伝曹司(東曹及び西曹)から構成された。