数学の競技(すうがくのきょうぎ)は、数学の問題を解くことを競うゲーム。複数の選択肢を選ぶ方法や、数値や数式の記入、証明の記述などがある。勝敗の基準は問題を解くまでの時間や方法、難問の場合は解くこと自体が加点とする。かつてルネサンス期のイタリアでは、代数方程式を解く数学競技が流行し、秘術とされた解法公式が世に出るきっかけとなり、その後の天文学や物理学の発展に大いに貢献した。