揚屋(あげや)は、江戸時代、客が、置屋から太夫、天神、花魁などの高級遊女を呼んで遊んだ店。太夫は官許の遊女の最上位(江戸吉原では花魁)、天神はその次位で、揚げ代が25匁だったことから北野天神(北野天満宮)の縁日の25日にかけて天神と呼ばれた。茶屋(お茶屋)より格上。